IAMユーザーのパスワード変更方法と強制変更の設定方法【初心者向けAWS IAMセキュリティ対策ガイド】
生徒
「AWSでIAMユーザーのパスワードって変更できますか?強制的に変更させることもできますか?」
先生
「はい、IAMユーザー自身が自分でパスワードを変更することもできますし、管理者側で強制的に変更させる設定も可能です。」
生徒
「操作方法が複雑そうで心配です…。やさしく教えてほしいです!」
先生
「もちろんです。初心者でもわかるように、AWS IAMのパスワード変更方法と強制変更の設定手順を丁寧に説明していきましょう。」
1. AWS IAMユーザーのパスワードとは?
AWS IAMユーザーのパスワードは、AWSマネジメントコンソールにログインする際に必要となる重要な認証情報です。IAMユーザーは一人ひとり異なるパスワードを持ち、自分専用のアカウントとしてAWSを利用します。
パスワードはセキュリティの観点から、定期的に変更することが推奨されています。また、初回ログイン時に必ず変更させる「強制パスワード変更」の設定も非常に重要です。
2. IAMユーザーが自分でパスワードを変更する方法
IAMユーザーはログイン後、自分自身でパスワードを変更することができます。以下の手順で進めてください。
ステップ1: IAMユーザーでAWSマネジメントコンソールにログイン
ブラウザでログインURLを開き、IAMユーザー名と現在のパスワードを入力してログインします。
ステップ2: 画面右上の「ユーザー名」をクリック
ナビゲーションバー右上にあるユーザー名(例:user01)をクリックし、「マイセキュリティ資格情報」を選びます。
ステップ3: 「パスワードの変更」セクションを開く
「AWSマネジメントコンソールのパスワード」セクションにある「パスワードの変更」ボタンをクリックします。
ステップ4: 新しいパスワードを設定
現在のパスワードと、新しく設定するパスワードを入力し、保存します。
これでIAMユーザーのパスワードは正常に更新されます。
3. IAMユーザー作成時に強制パスワード変更を設定する方法
IAMユーザーを新規作成する際に、最初のログイン時にパスワードを強制的に変更させることができます。これはセキュリティ上、必須とも言える設定です。
ステップ1: AWSマネジメントコンソールにルートユーザーまたは管理者としてログイン
ステップ2: IAMサービスを開き、「ユーザーを追加」
左側のメニューから「ユーザー」を選び、「ユーザーを追加」ボタンをクリックします。
ステップ3: 「AWSマネジメントコンソールへのアクセス」にチェック
パスワードの初期設定を行う画面で、「このユーザーが次回サインイン時に新しいパスワードの設定を求められる」にチェックを入れます。
このチェックが強制パスワード変更の設定となります。
4. 既存のIAMユーザーに対して強制パスワード変更を設定する方法
すでに存在しているIAMユーザーに対しても、パスワードの再設定と強制変更を行うことが可能です。
ステップ1: 管理者としてAWSにログインし、IAMを開く
ステップ2: 左メニュー「ユーザー」から対象のユーザーを選択
ステップ3: 「セキュリティ認証情報」タブを選択
「AWSマネジメントコンソールのパスワード」セクションにて「パスワードのリセット」をクリックします。
ステップ4: 新しいパスワードを設定し、「次回サインイン時に新しいパスワードの設定を要求」にチェック
以上で、そのIAMユーザーは次回ログイン時にパスワード変更を求められるようになります。
5. パスワードポリシーの設定で強固なセキュリティを実現
IAMユーザーのパスワードに関しては、組織のセキュリティ基準に沿った「パスワードポリシー」を定義することが可能です。
ポリシーの設定は、IAMの「アカウント設定」から「パスワードポリシーの変更」ボタンをクリックして行います。
主な設定項目には以下があります:
- 最小文字数の指定
- 英大文字・小文字・数字・記号の強制
- パスワードの有効期限
- 過去に使ったパスワードの再利用制限
これらを適切に設定することで、AWS IAMユーザーのパスワードセキュリティを強化できます。