カテゴリ: AWS VPC 更新日: 2025/11/23

【AWS】VPCエンドポイントとは?種類・使い方・S3連携まで完全解説

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【AWS】VPCエンドポイントとは?種類・使い方・S3連携まで完全解説

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、AWSのVPCエンドポイントって何に使うんですか?聞いたことはあるんですが、よく分かっていません…」

先生

「VPCエンドポイントは、インターネットを経由せずにAWSのサービスにアクセスするための機能なんです。セキュリティ向上やコスト削減に役立ちますよ。」

生徒

「インターネットを通らずにS3とかにアクセスできるってことですか?」

先生

「その通り。S3やDynamoDBと連携することが多いですね。では、VPCエンドポイントの仕組みや種類、設定方法を学んでいきましょう!」

1. VPCエンドポイントとは?

1. VPCエンドポイントとは?
1. VPCエンドポイントとは?

VPCエンドポイントとは、AWSのVPC(Virtual Private Cloud)からインターネットを介さずにAWSサービスへアクセスできる仕組みです。 セキュリティの向上とネットワーク通信コストの削減に貢献します。

たとえば、EC2からS3バケットにアクセスする場合、通常はインターネットゲートウェイやNAT Gatewayを通る必要があります。 しかし、VPCエンドポイントを使えば、VPC内から直接アクセス可能になります。

2. VPCエンドポイントの2種類

2. VPCエンドポイントの2種類
2. VPCエンドポイントの2種類

VPCエンドポイントには以下の2種類があります。

  • インターフェース型(Interface Endpoint): ENI(Elastic Network Interface)を使ってプライベートIPでサービスへ接続
  • ゲートウェイ型(Gateway Endpoint): S3やDynamoDBに特化。ルートテーブルにルートを追加して使用

それぞれ使い方や用途が異なるため、目的に応じて選ぶ必要があります。

3. インターフェース型VPCエンドポイントの使い方

3. インターフェース型VPCエンドポイントの使い方
3. インターフェース型VPCエンドポイントの使い方

インターフェース型エンドポイントは、CloudWatch Logs、SNS、SSMなど様々なAWSサービスに接続する場合に使用されます。 プライベートなENI(Elastic Network Interface)がVPC内に作成されます。

インターフェース型エンドポイントの作成手順は以下の通りです。

  1. VPCダッシュボードを開く
  2. 「エンドポイント」メニューから「エンドポイントの作成」を選択
  3. サービスカテゴリから「AWSサービス」を選択
  4. 例:「com.amazonaws.ap-northeast-1.ssm」などを選ぶ
  5. VPCとサブネット、セキュリティグループを指定
  6. 作成を完了

4. ゲートウェイ型VPCエンドポイントの使い方(S3連携)

4. ゲートウェイ型VPCエンドポイントの使い方(S3連携)
4. ゲートウェイ型VPCエンドポイントの使い方(S3連携)

ゲートウェイ型エンドポイントは、S3やDynamoDBのような一部サービスに対して使われます。代表的な用途は、S3へのアクセスをセキュアにすることです。

例えば、EC2からS3にファイルをアップロードしたい場合、ゲートウェイエンドポイントを使えばインターネットを通らずアクセスできます。

設定手順は以下の通りです。

  1. VPCダッシュボードで「エンドポイント」を選択
  2. 「エンドポイントの作成」をクリック
  3. サービス名:com.amazonaws.region.s3
  4. タイプ:「ゲートウェイ」を選択
  5. 対象VPCとルートテーブルを指定
  6. 「エンドポイントの作成」を完了

<RouteTable>
  <Route destination="com.amazonaws.ap-northeast-1.s3" target="vpce-xxxxxxxx" />
</RouteTable>

5. VPCエンドポイントを利用するメリット

5. VPCエンドポイントを利用するメリット
5. VPCエンドポイントを利用するメリット
  • セキュリティ強化: インターネットを経由しないので安全
  • コスト削減: NAT Gatewayのトラフィック料金が不要に
  • 通信の安定性: AWS内部ネットワークを利用するため高速かつ信頼性が高い
  • S3バケットポリシーとの連携: 特定のVPCエンドポイントからのみアクセス許可なども可能

6. S3とVPCエンドポイントのアクセス制限設定

6. S3とVPCエンドポイントのアクセス制限設定
6. S3とVPCエンドポイントのアクセス制限設定

ゲートウェイ型VPCエンドポイントを使うことで、S3バケット側でアクセス元を制限することができます。

以下は、特定のVPCエンドポイントからのみアクセスを許可するS3バケットポリシーの例です。


{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Principal": "*",
      "Effect": "Deny",
      "Action": "s3:*",
      "Resource": [
        "arn:aws:s3:::my-bucket",
        "arn:aws:s3:::my-bucket/*"
      ],
      "Condition": {
        "StringNotEquals": {
          "aws:SourceVpce": "vpce-abc123"
        }
      }
    }
  ]
}

これにより、他のアクセス手段を遮断し、安全なS3アクセス制御が可能になります。

7. よくある質問と注意点

7. よくある質問と注意点
7. よくある質問と注意点
  • Q. インターフェース型とゲートウェイ型、どっちを使えばいい?
    → S3やDynamoDBならゲートウェイ型、それ以外のサービスならインターフェース型を選びます。
  • Q. セキュリティグループの設定を忘れて接続できない
    → インターフェース型はENIが作成されるので、セキュリティグループ設定が必要です。
  • Q. 料金は発生する?
    → ゲートウェイ型は無料。インターフェース型は通信量とENI分の料金が発生します。

VPCエンドポイントはAWSセキュリティ設計やコスト最適化の鍵となる要素です。

8. まとめ

8. まとめ
8. まとめ

この記事では、AWSのVPCエンドポイントとは何かという基本的な疑問から、 インターフェース型とゲートウェイ型の違いS3との連携方法までを初心者向けに丁寧に解説しました。 VPCエンドポイントは、セキュリティ向上・通信コスト削減・ネットワーク構成の柔軟性向上に大きく貢献する重要な機能です。

特にS3へのセキュアなアクセスをVPCから実現できるゲートウェイ型エンドポイントは、多くの構成で使われています。 インターフェース型は、SSMやSNSなど多様なAWSサービスとの接続に利用され、セキュアな内部通信の要になります。

どちらを使うべきかは用途によって異なりますが、共通して言えるのは、インターネットを経由せずにAWSサービスへアクセスできるという点です。 これにより、セキュリティレベルが一段階向上し、ネットワークトラフィックの最適化にもつながります。

以下は、S3へのアクセスをVPCエンドポイント経由に限定するバケットポリシーの例です。 セキュリティを強化したい方はぜひ参考にしてください。


{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Effect": "Deny",
      "Principal": "*",
      "Action": "s3:*",
      "Resource": [
        "arn:aws:s3:::my-secure-bucket",
        "arn:aws:s3:::my-secure-bucket/*"
      ],
      "Condition": {
        "StringNotEquals": {
          "aws:SourceVpce": "vpce-1234567890abcdef"
        }
      }
    }
  ]
}

AWS初心者にとっては、最初は「VPCエンドポイントって何?」と戸惑うかもしれませんが、 今回学んだことをベースに構成を実際に組んでみることで、より深い理解が得られます。 「VPCエンドポイント とは」「AWS S3 エンドポイント 設定」「ゲートウェイ型 インターフェース型 違い」「VPC セキュリティ強化」などの検索キーワードで情報収集する方々にとって、 本記事が手順や設計の参考になれば幸いです。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「VPCエンドポイントって聞いたときは難しそうでしたけど、使い分けやメリットがよく分かりました!」

先生

「そうですね。特にS3へのアクセスでゲートウェイ型を使えば、セキュリティも通信コストも改善できますよ。」

生徒

「あと、インターフェース型のエンドポイントにはセキュリティグループの設定が必要なんですね。そこも大事なポイントですね。」

先生

「そのとおりです。ENIを使って内部に接続されるため、セキュリティ設定を疎かにしないことが大切です。」

生徒

「次は実際にVPCエンドポイントを作って、S3と接続してみたいと思います!」

先生

「素晴らしい意欲ですね。実際に手を動かすことで、ネットワークの理解は一段と深まりますよ。」

この記事を読んだ人からの質問

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この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

AWSのVPCエンドポイントとは何ですか?初心者にもわかりやすく教えてください。

AWSのVPCエンドポイントとは、インターネットを経由せずにVPC(仮想プライベートクラウド)からAWSの各種サービスに直接アクセスできる仕組みです。セキュリティ向上やネットワークコスト削減に役立ちます。

VPCエンドポイントを使うとS3にどんなメリットがありますか?

VPCエンドポイントを使えば、S3に対してインターネットを経由せず安全にアクセスできます。これにより通信のセキュリティが強化され、NAT Gatewayなどのコストも削減できます。

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