カテゴリ: Javaの正規表現 更新日: 2026/01/09

Javaで正規表現を使う方法を完全解説!PatternクラスとMatcherクラスを初心者向けにやさしく説明

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Java で正規表現を使う方法(Pattern クラスと Matcher クラス)

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Javaで文字列をチェックするときに、PatternクラスとかMatcherクラスって出てくるんですが、正直よく分かりません……」

先生

「それはJavaで正規表現を扱うための基本クラスです。文字列が条件に合っているかを判定するときに使います。」

生徒

「Stringクラスだけではダメなんですか?」

先生

「簡単な一致ならStringでもできますが、正規表現をしっかり使うならPatternとMatcherを使う方が分かりやすくなります。」

生徒

「初心者でも理解できますか?」

先生

「役割を分けて考えれば大丈夫です。それでは、Javaで正規表現を使う基本から見ていきましょう。」

1. Javaにおける正規表現の基本的な考え方

1. Javaにおける正規表現の基本的な考え方
1. Javaにおける正規表現の基本的な考え方

Javaの正規表現は、文字列が特定のルールに合っているかを判定するための仕組みです。 プログラミング初心者にとっては難しく感じやすいですが、 実際には「文字の並び方を条件として表現する方法」と考えると理解しやすくなります。

Javaでは、正規表現を扱うために専用のクラスが用意されています。 それがPatternクラスとMatcherクラスです。 この二つをセットで使うのが、Javaにおける正規表現の基本形になります。

2. Patternクラスの役割とは

2. Patternクラスの役割とは
2. Patternクラスの役割とは

Patternクラスは、正規表現のルールそのものを表すクラスです。 どのような文字列を探したいのか、どんな条件でチェックしたいのかを定義します。 Javaの正規表現処理では、まずPatternクラスでルールを準備します。

プログラミング未経験者は、Patternクラスを「正規表現の設計図」とイメージすると分かりやすくなります。 この設計図を使って、実際の文字列をチェックするのが次のMatcherクラスの役割です。

3. Matcherクラスの役割とは

3. Matcherクラスの役割とは
3. Matcherクラスの役割とは

Matcherクラスは、Patternクラスで定義した正規表現を使って、 実際の文字列をチェックするためのクラスです。 文字列が条件に一致しているか、どこが一致しているかを判定します。

Java初心者は、Matcherクラスを「判定を実行する係」と考えると理解しやすくなります。 Patternがルール、Matcherが実行という役割分担を覚えておくと混乱しにくくなります。

4. PatternクラスとMatcherクラスの基本的な流れ

4. PatternクラスとMatcherクラスの基本的な流れ
4. PatternクラスとMatcherクラスの基本的な流れ

Javaで正規表現を使う場合、決まった流れがあります。 まずPatternクラスで正規表現を用意し、そのPatternからMatcherを作成します。 最後にMatcherを使って文字列をチェックします。

この流れを理解することで、Javaの正規表現処理が一気に分かりやすくなります。 最初は少し手順が多く感じますが、慣れると自然に書けるようになります。


import java.util.regex.Pattern;
import java.util.regex.Matcher;

public class RegexBasicExample {
    public static void main(String[] args) {
        String text = "Java123";
        Pattern pattern = Pattern.compile("[A-Za-z]+\\d+");
        Matcher matcher = pattern.matcher(text);

        System.out.println(matcher.matches());
    }
}

true

5. matchesメソッドで全体一致を判定する

5. matchesメソッドで全体一致を判定する
5. matchesメソッドで全体一致を判定する

Matcherクラスのmatchesメソッドは、文字列全体が正規表現に一致しているかを判定します。 条件に完全に合っているかどうかを確認したい場合に使われます。 入力チェックの場面で特によく利用されます。

たとえば、英字と数字の組み合わせかどうか、 数字だけで構成されているかなどの判定に向いています。 Java初心者は、まずmatchesメソッドから使い始めると理解しやすくなります。

6. findメソッドで部分一致を探す

6. findメソッドで部分一致を探す
6. findメソッドで部分一致を探す

Matcherクラスには、文字列の一部が正規表現に一致しているかを探すためのfindメソッドもあります。 全体一致ではなく、部分的に条件に合う箇所を見つけたい場合に使います。

文章の中から特定の単語を探したり、 数字が含まれているかどうかを調べたりする場合に便利です。 Javaの正規表現を使った検索処理の基本となるメソッドです。

7. Javaで正規表現を使う場面

7. Javaで正規表現を使う場面
7. Javaで正規表現を使う場面

JavaでPatternクラスとMatcherクラスを使う場面は非常に多くあります。 代表的なのは、ユーザー入力のチェック、データの検証、ログ解析などです。 Webアプリケーションや業務システムでも頻繁に登場します。

正規表現を使うことで、複雑な条件を短いコードで表現できます。 その結果、コードの可読性が上がり、保守もしやすくなります。 Java初心者のうちから触れておく価値は十分にあります。

8. 正規表現とStringクラスとの違い

8. 正規表現とStringクラスとの違い
8. 正規表現とStringクラスとの違い

JavaのStringクラスにも、正規表現を使えるメソッドは存在します。 しかし、PatternクラスとMatcherクラスを使うと、 処理の流れや役割がはっきりするため、複雑な条件でも理解しやすくなります。

特に正規表現を繰り返し使う場合や、 判定処理を細かく制御したい場合には、PatternとMatcherの組み合わせが適しています。 Javaの正規表現を本格的に学ぶなら、避けて通れないクラスです。

9. Java初心者が正規表現を学ぶコツ

9. Java初心者が正規表現を学ぶコツ
9. Java初心者が正規表現を学ぶコツ

Java初心者は、正規表現を一度にすべて理解しようとしなくて大丈夫です。 まずはPatternクラスとMatcherクラスの役割をしっかり理解することが大切です。 そのうえで、簡単なルールから少しずつ試していくと自然に身についていきます。

正規表現は、使えば使うほど便利さが実感できる技術です。 Javaでの文字列処理をレベルアップさせるためにも、 PatternクラスとMatcherクラスの基本はぜひ押さえておきましょう。

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