カテゴリ: Javaのユーティリティクラス 更新日: 2026/01/06

JavaのRandomクラスの使い方を完全ガイド!初心者でもわかる乱数生成

378
Java の Random クラスを使ってランダムな数値を生成する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Javaで毎回違う数字を出したいときって、どうすればいいんですか?」

先生

「そのような場合は、JavaのRandomクラスを使ってランダムな数値、つまり乱数を生成します。」

生徒

「乱数って、ゲームとかで使うイメージがあります。」

先生

「その通りです。ゲームだけでなく、抽選処理やテストデータの作成など、さまざまな場面で使われます。」

生徒

「初心者でも簡単に使えますか?」

先生

「基本を押さえれば難しくありません。では、Randomクラスの使い方を順番に見ていきましょう。」

1. JavaのRandomクラスとは?

1. JavaのRandomクラスとは?
1. JavaのRandomクラスとは?

JavaのRandomクラスは、ランダムな数値を生成するためのユーティリティクラスです。 プログラムを実行するたびに異なる値を生成できるため、予測できない動きを作りたいときに利用されます。 Java初心者が最初に触れる乱数生成の方法として、非常に定番のクラスです。

Randomクラスはjava.utilパッケージに含まれており、利用する際にはimport文を記述します。 数値の種類としては、整数、小数、真偽値などを生成できるため、幅広い用途に対応しています。

2. なぜRandomクラスが必要なのか

2. なぜRandomクラスが必要なのか
2. なぜRandomクラスが必要なのか

プログラムの中で常に同じ値を使っていると、処理結果も毎回同じになります。 しかし、ゲームの敵の動きや、抽選結果、サンプルデータの作成などでは、毎回異なる結果が必要です。 そのようなときに、Randomクラスを使ってランダムな数値を生成します。

JavaのRandomクラスを使うことで、決まった範囲内でランダムな数値を簡単に作ることができます。 これは初心者にとって、プログラムの表現力を一気に広げてくれる重要なポイントです。

3. Randomクラスの基本的な使い方

3. Randomクラスの基本的な使い方
3. Randomクラスの基本的な使い方

Randomクラスを使うには、まずインスタンスを作成します。 そのインスタンスを通して、ランダムな数値を取得します。 流れとしてはとてもシンプルで、オブジェクト指向の基本練習にもなります。


import java.util.Random;

public class RandomBasicExample {
    public static void main(String[] args) {
        Random random = new Random();
        int number = random.nextInt();
        System.out.println(number);
    }
}

-123456789

このように、nextIntメソッドを使うことで整数の乱数を生成できます。 実行するたびに異なる値が表示されるため、ランダム性を確認できます。

Javaをこれから始める人や、 オブジェクト指向の考え方を基礎から理解したい人には、 定番の入門書がこちらです。

スッキリわかるJava入門 第4版をAmazonで見る

※ Amazon広告リンク

4. 範囲を指定してランダムな数値を生成する

4. 範囲を指定してランダムな数値を生成する
4. 範囲を指定してランダムな数値を生成する

実際の開発では、無制限な数値よりも「〇から〇まで」といった範囲指定が必要になることが多いです。 Randomクラスでは、引数を指定することで数値の範囲を制御できます。 これはJava初心者が必ず覚えておきたい使い方です。


import java.util.Random;

public class RandomRangeExample {
    public static void main(String[] args) {
        Random random = new Random();
        int number = random.nextInt(10);
        System.out.println(number);
    }
}

7

この場合、生成される数値は0以上10未満になります。 範囲指定の考え方は、配列やリストと組み合わせる場面でも頻繁に使われます。

5. 小数のランダムな数値を生成する方法

5. 小数のランダムな数値を生成する方法
5. 小数のランダムな数値を生成する方法

Randomクラスでは、整数だけでなく小数の乱数も生成できます。 小数の乱数は、確率計算や割合の処理などで活躍します。 Javaの基礎文法と合わせて理解しておくと便利です。


import java.util.Random;

public class RandomDoubleExample {
    public static void main(String[] args) {
        Random random = new Random();
        double value = random.nextDouble();
        System.out.println(value);
    }
}

0.483920123

生成される小数は0以上1未満の範囲になります。 この特徴を理解しておくと、計算処理に応用しやすくなります。

6. Randomクラスを使う際の注意点

6. Randomクラスを使う際の注意点
6. Randomクラスを使う際の注意点

Randomクラスは非常に便利ですが、完全に予測不能な数値を生成しているわけではありません。 内部的には一定のルールに基づいて乱数を作っています。 そのため、セキュリティ目的の処理には別のクラスを使う必要があります。

ただし、学習用や一般的なアプリケーション、ゲーム、テストデータの作成ではRandomクラスで十分です。 Java初心者は、まずこのクラスを使いこなせるようになることが大切です。

Randomクラスを理解することで、Javaのプログラムに動きや変化を加えることができます。 乱数生成は、プログラミングの楽しさを実感できる重要な要素のひとつです。

Javaのユーティリティクラスの一覧へ
新着記事
Java
Java のカプセル化とは?データを安全に管理する仕組み
Java のカプセル化とは?データを安全に管理する仕組みを解説
Java
Java の継承の制約(final クラスや final メソッドの扱い)
Java の継承の制約を完全解説!final クラスや final メソッドの扱いを初心者向けにやさしく解説
AWS
【AWS】CLIで環境変数を使った安全な認証情報管理
【AWS CLI】環境変数で安全に認証情報を管理する方法を徹底解説!初心者向けセキュリティ対策ガイド
Java
Java のコンストラクタと継承(親クラスのコンストラクタを呼ぶ方法)
Java のコンストラクタと継承(親クラスのコンストラクタを呼ぶ方法)を初心者向けにやさしく解説
人気記事
AWS
【AWS】s3 cpコマンド完全ガイド!基本・recursive・exclude/includeも解説
【AWS】s3 cpコマンド完全ガイド!基本・recursive・exclude/includeも解説
AWS
【AWS】VPCエンドポイントとは?種類・使い方・S3連携まで完全解説
【AWS】VPCエンドポイントとは?種類・使い方・S3連携まで完全解説
AWS
インスタンスタイプの料金比較と最適な選び方(最新2026年版)
AWSインスタンスタイプの料金比較と最適な選び方!初心者でもわかる2025年最新ガイド
AWS
【AWS】RDSの料金体系まとめ!ざっくり理解・高いと感じる理由も解説
【AWS】RDSの料金体系まとめ!ざっくり理解・高いと感じる理由も解説

🔌 USBポート不足を解消

Type-C 1本で拡張。
開発・作業環境を一気に快適に

UGREEN USB-Cハブを見る

※ Amazon広告リンク