カテゴリ: Javaのユーティリティクラス 更新日: 2026/01/07

JavaのArraysクラスの使い方を完全解説!配列の並び替え・検索を初心者向けにやさしく説明

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Java の Arrays クラスを使って配列を操作する方法(並び替え・検索)

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Javaの配列って、データを並べ替えたり探したりするのが大変そうです……」

先生

「確かに、自分で一から処理を書くと少し難しく感じますね。でもJavaには配列操作を簡単にしてくれる便利なクラスがあります。」

生徒

「便利なクラスがあるんですか?」

先生

「はい。Arraysクラスを使えば、配列の並び替えや検索をとても簡単に行えます。」

生徒

「初心者でも使いこなせますか?」

先生

「基本的な使い方を順番に理解すれば大丈夫です。では、Arraysクラスについて詳しく見ていきましょう。」

1. JavaのArraysクラスとは?

1. JavaのArraysクラスとは?
1. JavaのArraysクラスとは?

JavaのArraysクラスは、配列を操作するための便利なメソッドがまとめられたユーティリティクラスです。 配列の並び替え、検索、比較、文字列としての出力など、配列を扱う際によく使う処理が用意されています。 Java初心者にとって、配列操作の負担を大きく減らしてくれる重要なクラスです。

Arraysクラスはjava.utilパッケージに含まれており、利用する際はimport文が必要になります。 標準ライブラリとして提供されているため、安心して使用できるのも特徴です。

2. 配列操作でArraysクラスがよく使われる理由

2. 配列操作でArraysクラスがよく使われる理由
2. 配列操作でArraysクラスがよく使われる理由

Javaの配列はシンプルで扱いやすい反面、並び替えや検索などの処理を自分で書こうとすると、 ループや条件分岐が増えてコードが複雑になりがちです。 Arraysクラスを使うことで、そうした処理を一行で書けるようになります。

プログラムの可読性が向上し、ミスも減らせるため、学習段階からArraysクラスに慣れておくことはとても大切です。 実務でも頻繁に使われるため、基礎知識としてしっかり押さえておきましょう。

3. Arraysクラスを使った配列の並び替え

3. Arraysクラスを使った配列の並び替え
3. Arraysクラスを使った配列の並び替え

配列の並び替えは、数値データや文字列データを扱う際によく必要になります。 JavaのArraysクラスには、配列を昇順に並び替えるためのメソッドが用意されています。 このメソッドを使うことで、複雑なアルゴリズムを意識せずに並び替えができます。


import java.util.Arrays;

public class ArraysSortExample {
    public static void main(String[] args) {
        int[] numbers = {5, 1, 4, 2, 3};
        Arrays.sort(numbers);

        for (int num : numbers) {
            System.out.println(num);
        }
    }
}

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このように、Arrays.sortメソッドを使うだけで、配列の中身が自動的に小さい順に並び替えられます。 初心者のうちは、まず「並び替えはArrays.sortを使う」と覚えておくとよいでしょう。

4. 文字列配列の並び替えの考え方

4. 文字列配列の並び替えの考え方
4. 文字列配列の並び替えの考え方

Arraysクラスは、数値だけでなく文字列の配列にも対応しています。 文字列の場合は、辞書順で並び替えが行われます。 アルファベット順にデータを整理したいときなどに非常に便利です。

この仕組みを理解しておくと、ユーザー名一覧や商品名一覧などを扱う場面で役立ちます。 Javaの配列操作に慣れる第一歩として、文字列配列の並び替えも試してみましょう。

5. Arraysクラスを使った配列の検索

5. Arraysクラスを使った配列の検索
5. Arraysクラスを使った配列の検索

配列の中から特定の値を探す処理も、プログラムでは頻繁に行われます。 Arraysクラスには、指定した値が配列内に存在するかを高速に調べる検索用のメソッドがあります。 大量のデータを扱う場合でも効率的に検索できるのが特徴です。


import java.util.Arrays;

public class ArraysSearchExample {
    public static void main(String[] args) {
        int[] numbers = {1, 2, 3, 4, 5};
        int index = Arrays.binarySearch(numbers, 3);
        System.out.println(index);
    }
}

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この例では、値「3」が配列の何番目にあるかを検索しています。 配列は0から始まる番号で管理されているため、結果が2になる点に注意しましょう。

6. 検索を行う前に知っておくべき重要なポイント

6. 検索を行う前に知っておくべき重要なポイント
6. 検索を行う前に知っておくべき重要なポイント

Arrays.binarySearchメソッドを使う場合、事前に配列が並び替えられている必要があります。 並び替えられていない配列に対して検索を行うと、正しい結果が得られません。 この点は、Java初心者がつまずきやすいポイントのひとつです。

そのため、「並び替え → 検索」という流れをセットで覚えることが重要です。 Arraysクラスの並び替えと検索を組み合わせることで、配列操作を安全かつ正確に行えるようになります。

7. Arraysクラスを使うメリットと学習のコツ

7. Arraysクラスを使うメリットと学習のコツ
7. Arraysクラスを使うメリットと学習のコツ

Arraysクラスを使う最大のメリットは、コードがシンプルで読みやすくなることです。 自分で処理を書く場合に比べて、バグが入りにくく、保守性も高くなります。 Javaの基礎文法を学びながら、標準ライブラリを活用する考え方も身につきます。

初心者のうちは、配列操作で悩んだらArraysクラスを使えないか考える習慣を持つとよいでしょう。 配列の並び替えや検索は、Javaプログラミングの基礎力を高める大切なテーマです。

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