【AWS】S3 CLIとは?インストールから基本コマンドまで徹底解説
生徒
「AWSのS3 CLIって何ですか?インストール方法や基本的な使い方を教えてください。」
先生
「S3 CLIはAWSのS3をコマンドラインから操作するツールです。今回はインストールから基本コマンドの使い方まで、初心者でもわかりやすく解説しますね。」
生徒
「コマンドで操作できると便利そうですね。よろしくお願いします!」
先生
「それでは順番に説明していきましょう。」
1. S3 CLIとは?
AWS CLIの一部であるS3 CLIは、コマンドラインからS3のバケット作成、ファイルアップロードやダウンロード、管理ができるツールです。GUIではなくターミナルやコマンドプロンプトで操作できるため、自動化やスクリプト化に最適です。
2. AWS CLIのインストール方法
まずAWS CLIをインストールします。AWS CLIにはS3コマンドが含まれているため別途S3 CLIを入れる必要はありません。
主なインストール方法は以下の通りです。
- Windows:公式インストーラを使う。
- Mac:Homebrewで
brew install awscli。 - Linux:パッケージマネージャーや公式スクリプトで。
インストール後、ターミナルでaws --versionと入力してバージョンが表示されれば成功です。
3. AWS CLIの初期設定(認証情報の設定)
AWS CLIを使うには認証情報の設定が必要です。以下のコマンドで設定を行います。
aws configure
実行すると、AWSアクセスキーID、シークレットアクセスキー、リージョン、出力フォーマットを順に入力します。これでCLIからAWSにアクセス可能になります。
4. S3の基本コマンド一覧
よく使うS3コマンドの例を紹介します。
aws s3 ls:バケット一覧の表示。aws s3 mb s3://バケット名:新しいバケットの作成。aws s3 rb s3://バケット名 --force:バケットの削除(中身も削除)。aws s3 cp ローカルファイル s3://バケット名/ファイル名:ファイルのアップロード。aws s3 cp s3://バケット名/ファイル名 ローカルパス:ファイルのダウンロード。aws s3 rm s3://バケット名/ファイル名:ファイルの削除。aws s3 sync ローカルディレクトリ s3://バケット名/ディレクトリ名:ディレクトリの同期。
5. 実際に使ってみよう!バケット作成とファイルアップロードの例
まずはバケットを作成します。
aws s3 mb s3://my-example-bucket
続いて、ファイルをアップロードしてみましょう。
aws s3 cp ./localfile.txt s3://my-example-bucket/
アップロード後、バケット内のファイル一覧を確認できます。
aws s3 ls s3://my-example-bucket/
6. S3 CLI活用のポイントと注意点
CLIは自動化や大量の操作に便利ですが、誤って重要なファイルを削除しないようコマンド内容をよく確認しましょう。--dryrunオプションで実行前に確認も可能です。
また、認証情報の管理も安全に行い、アクセスキーは不用意に公開しないことが大切です。
7. これからS3 CLIを使う初心者の方へ
S3 CLIはコマンド一つで簡単にS3を操作できる強力なツールです。インストールと初期設定を正しく行い、まずは基本コマンドから慣れていきましょう。
慣れてきたらスクリプト化や自動化にもチャレンジしてみてください。