【AWS】CLIの初期設定方法を完全解説!アクセスキー・リージョン・出力形式を初心者向けにやさしく理解
生徒
「AWS CLIをインストールしたんですが、コマンドを打つとエラーが出てしまいます。」
先生
「それは初期設定がまだ終わっていない可能性があります。AWS CLIは最初に認証情報などを設定する必要があります。」
生徒
「アクセスキーとかリージョンって聞いたことはあるんですが、正直よく分かっていません。」
先生
「大丈夫です。AWS CLIの初期設定について、意味から順番に説明していきます。」
1. AWS CLIの初期設定とは何か
AWS CLIの初期設定とは、AWS CLIからAWSアカウントへ安全に接続するための準備作業です。 この設定を行うことで、CLIを使ってEC2やS3、LambdaなどのAWSサービスを操作できるようになります。
初期設定では、アクセスキー、シークレットキー、リージョン、出力形式を指定します。 これらはAWS CLIがどのアカウントに、どの地域で、どの形式で操作するかを判断するために必要です。
2. アクセスキーとは何か
アクセスキーは、AWS CLIがAWSアカウントを識別するための認証情報です。 IAMユーザーごとに発行され、アクセスキーIDとシークレットアクセスキーの2つで構成されます。
これらはパスワードのような役割を持つため、外部に漏れないように厳重に管理する必要があります。 AWS CLIの初期設定では、このアクセスキーを使ってAWSへの接続を行います。
3. リージョンとは何か
リージョンとは、AWSのデータセンターが設置されている地域のことです。 東京リージョンや大阪リージョンなどがあり、AWSサービスはリージョンごとに管理されます。
AWS CLIでは、どのリージョンを対象に操作するかを初期設定で指定します。 リージョンを指定しないと、意図しない場所にリソースが作成されることがあります。
4. 出力形式とは何か
出力形式とは、AWS CLIの実行結果をどの形式で表示するかを指定する設定です。 JSON形式、テキスト形式、テーブル形式などが用意されています。
初心者の方には、構造が分かりやすいJSON形式や、 見やすいテーブル形式がおすすめです。 この設定も初期設定時に指定できます。
5. aws configureコマンドで初期設定を行う
AWS CLIの初期設定は、aws configureコマンドを使って行います。 このコマンドを実行すると、必要な情報を順番に入力する形式になります。
aws configure
コマンドを実行すると、アクセスキー、シークレットキー、リージョン、出力形式を入力する画面が表示されます。 画面の指示に従って入力するだけで設定が完了します。
6. 初期設定時の入力例
aws configure実行時には、次のような入力を求められます。 入力内容はIAMユーザー作成時に取得した情報を使用します。
AWS Access Key ID [None]: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
AWS Secret Access Key [None]: YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json
入力後は、AWS CLIが自動的に設定ファイルを作成します。 一度設定すれば、毎回入力する必要はありません。
7. 設定内容を確認する方法
AWS CLIの設定内容は、コマンドで確認することができます。 設定が正しく反映されているかを確認することで、トラブルを未然に防げます。
aws configure list
このコマンドを実行すると、現在使用されている認証情報やリージョンが一覧で表示されます。 初期設定後は必ず確認しておくと安心です。
8. 初心者がつまずきやすいポイント
初期設定でよくあるミスとして、アクセスキーの入力間違いや、 リージョン名のスペルミスが挙げられます。 エラーが出た場合は、まず設定内容を見直しましょう。
また、複数のAWSアカウントを使っている場合、 意図しないアカウントを操作してしまうこともあります。 設定確認の習慣をつけることが大切です。
9. AWS CLI初期設定を理解する重要性
AWS CLIの初期設定は、AWS操作の土台となる重要な作業です。 この設定を正しく理解しておくことで、AWS CLIを安心して利用できます。
初心者のうちにアクセスキー、リージョン、出力形式の意味を理解しておくと、 今後のAWS学習や実務で大きな助けになります。 まずは初期設定を確実に完了させましょう。