カテゴリ: AWS CLI 更新日: 2026/06/28

【AWS】CLIでRDSを操作する基本コマンド一覧と使い方完全ガイド|スナップショット取得も初心者向けに解説

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【AWS】CLIでRDSを操作する基本コマンド一覧【スナップショット取得も】

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「AWSのRDSをCLIで操作したいのですが、コンソール画面ではなくコマンドで管理する方法はありますか?」

先生

「あります。AWS CLIを使えば、Amazon RDSの作成、起動、停止、スナップショット取得までコマンド一つで実行できます。」

生徒

「スナップショットの取得もCLIでできるのですか?」

先生

「もちろんです。バックアップや復元もAWS CLIで操作可能です。これから基本コマンドを順番に解説していきます。」

1. AWS CLIとは何かを理解しよう

1. AWS CLIとは何かを理解しよう
1. AWS CLIとは何かを理解しよう

AWS CLIとは、Amazon Web Servicesをコマンドラインから操作するための公式ツールです。AWSマネジメントコンソールを使わなくても、LinuxやMac、Windowsのターミナルから直接RDSやEC2などのサービスを管理できます。

特にインフラエンジニアやクラウドエンジニアにとって、AWS CLIは必須スキルです。自動化やスクリプト実行、CI/CD環境との連携にも利用されます。

本記事では、Amazon RDSをAWS CLIで操作する基本コマンド一覧を初心者向けに解説します。

2. AWS CLIの事前準備と設定方法

2. AWS CLIの事前準備と設定方法
2. AWS CLIの事前準備と設定方法

まずはAWS CLIがインストールされているか確認します。


aws --version
aws-cli/2.15.0 Python/3.11 Linux/5.15 exe/x86_64

初期設定を行う場合は、以下のコマンドを実行します。


aws configure
AWS Access Key ID [None]: AKIAxxxxxxxx
AWS Secret Access Key [None]: xxxxxxxxx
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

リージョンは東京リージョンであればap-northeast-1を指定します。これでAWS CLIからRDSを操作する準備が整いました。

3. RDSインスタンス一覧を確認するコマンド

3. RDSインスタンス一覧を確認するコマンド
3. RDSインスタンス一覧を確認するコマンド

現在作成されているRDSインスタンスを確認するには、describe-db-instancesコマンドを使用します。


aws rds describe-db-instances
{
  "DBInstances": [
    {
      "DBInstanceIdentifier": "sample-db",
      "DBInstanceStatus": "available"
    }
  ]
}

このコマンドにより、DBインスタンス名やステータスを確認できます。availableは稼働中を意味します。

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4. RDSインスタンスの起動と停止

4. RDSインスタンスの起動と停止
4. RDSインスタンスの起動と停止

開発環境ではコスト削減のためにRDSを停止することがよくあります。AWS CLIを使えば簡単に制御できます。

停止する場合:


aws rds stop-db-instance --db-instance-identifier sample-db
{
  "DBInstance": {
    "DBInstanceIdentifier": "sample-db",
    "DBInstanceStatus": "stopping"
  }
}

起動する場合:


aws rds start-db-instance --db-instance-identifier sample-db
{
  "DBInstance": {
    "DBInstanceIdentifier": "sample-db",
    "DBInstanceStatus": "starting"
  }
}

ステータスがchangingの場合は、処理中であることを意味します。

5. RDSスナップショットを取得する方法

5. RDSスナップショットを取得する方法
5. RDSスナップショットを取得する方法

Amazon RDSのバックアップとして重要なのがスナップショットです。手動スナップショットを取得するコマンドは以下です。


aws rds create-db-snapshot \
--db-instance-identifier sample-db \
--db-snapshot-identifier sample-db-snapshot-20260222
{
  "DBSnapshot": {
    "DBSnapshotIdentifier": "sample-db-snapshot-20260222",
    "Status": "creating"
  }
}

スナップショット一覧を確認する場合:


aws rds describe-db-snapshots --db-instance-identifier sample-db
{
  "DBSnapshots": [
    {
      "DBSnapshotIdentifier": "sample-db-snapshot-20260222",
      "Status": "available"
    }
  ]
}

スナップショットは災害対策やデータ保全のために非常に重要です。

6. スナップショットから復元する方法

6. スナップショットから復元する方法
6. スナップショットから復元する方法

取得したスナップショットから新しいRDSインスタンスを作成できます。


aws rds restore-db-instance-from-db-snapshot \
--db-instance-identifier restored-db \
--db-snapshot-identifier sample-db-snapshot-20260222
{
  "DBInstance": {
    "DBInstanceIdentifier": "restored-db",
    "DBInstanceStatus": "creating"
  }
}

これにより、バックアップから新規インスタンスを作成できます。障害発生時の復旧手順として重要な操作です。

7. RDSインスタンスを削除するコマンド

7. RDSインスタンスを削除するコマンド
7. RDSインスタンスを削除するコマンド

不要になったRDSは削除できます。ただし削除前にスナップショット取得を推奨します。


aws rds delete-db-instance \
--db-instance-identifier sample-db \
--skip-final-snapshot
{
  "DBInstance": {
    "DBInstanceIdentifier": "sample-db",
    "DBInstanceStatus": "deleting"
  }
}

本番環境ではskip-final-snapshotは使用せず、最終スナップショットを必ず取得してください。

8. AWS CLIでRDS操作を自動化するメリット

8. AWS CLIでRDS操作を自動化するメリット
8. AWS CLIでRDS操作を自動化するメリット

AWS CLIを利用することで、RDSの起動停止、バックアップ、復元を自動化できます。cronやシェルスクリプトと組み合わせれば、夜間停止によるコスト削減や定期バックアップも可能です。

クラウド運用では自動化が重要です。Infrastructure as Codeの考え方と組み合わせることで、より効率的なAWS環境管理が実現できます。

初心者のうちからAWS CLIでAmazon RDSを操作する経験を積むことで、実務レベルのクラウドスキルが身につきます。

まとめ

まとめ
まとめ

本記事では、AWS CLIを使ってAmazon RDSを操作する基本コマンドについて体系的に解説してきました。AWS CLIとは何かという基礎知識から始まり、インストール確認、aws configureによる初期設定、RDSインスタンス一覧確認、起動と停止、スナップショット取得、スナップショット一覧確認、スナップショットからの復元、そして削除コマンドまで一通りの流れを理解しました。AWS RDSをCLIで管理できるようになることは、クラウドエンジニアやインフラエンジニアにとって重要なスキルです。特にAmazon RDSのバックアップ運用や障害復旧対応では、CLI操作を理解しているかどうかが作業効率に大きく影響します。

AWS CLIを利用することで、マネジメントコンソールを開かずにコマンドラインからRDSインスタンスを操作できます。describe db instancesコマンドで状態を確認し、stop db instanceやstart db instanceで稼働制御を行い、create db snapshotでバックアップを取得する流れは、日常運用の基本です。さらにrestore db instance from db snapshotによって復元手順も実践できます。これらの操作は開発環境だけでなく、本番環境でも重要な意味を持ちます。

また、AWS CLIとLinux環境を組み合わせることで、cronによる定期実行やシェルスクリプトによる自動化が可能になります。たとえば夜間にRDSを停止し、朝に起動することでコスト最適化を実現できます。定期スナップショットを自動取得する運用も現場では一般的です。Amazon RDS運用においては、可用性、バックアップ、復旧手順の理解が欠かせません。CLIを活用することで、Infrastructure as Codeの考え方にも自然に触れることができます。

ここで改めて、RDSスナップショット取得の基本コマンドを確認してみましょう。復習として何度も実行することで、操作が身体に染み込んでいきます。


aws rds create-db-snapshot \
--db-instance-identifier sample-db \
--db-snapshot-identifier sample-db-snapshot-review
{
  "DBSnapshot": {
    "DBSnapshotIdentifier": "sample-db-snapshot-review",
    "Status": "creating"
  }
}

スナップショットがavailableになったことを確認することも重要です。状態確認はトラブル防止につながります。


aws rds describe-db-snapshots --db-instance-identifier sample-db
{
  "DBSnapshots": [
    {
      "DBSnapshotIdentifier": "sample-db-snapshot-review",
      "Status": "available"
    }
  ]
}

このようにAWS CLIでAmazon RDSを操作する流れを理解しておけば、クラウド運用の幅が大きく広がります。AWS CLIコマンド一覧を覚えることが目的ではなく、RDSの状態管理、バックアップ戦略、復旧設計まで意識できるようになることが重要です。初心者の段階では一つ一つのコマンドの意味を丁寧に確認しながら実行することが上達への近道です。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「AWS CLIを使ってAmazon RDSを操作する流れがだいぶ理解できました。インスタンス一覧確認からスナップショット取得、復元まで一通りできるのですね。」

先生

「その通りです。AWS RDSの運用では、状態確認、起動停止、バックアップ取得、復元手順の理解が基本です。CLIで操作できると自動化にも応用できます。」

生徒

「特にスナップショットが重要だと分かりました。障害発生時の復旧に直結しますね。」

先生

「そうです。Amazon RDSのスナップショット管理はデータ保全の要です。AWS CLIでcreate db snapshotやrestore db instance from db snapshotを実行できることは大きな強みです。」

生徒

「これからはシェルスクリプトやcronと組み合わせて自動化にも挑戦してみます。」

先生

「素晴らしい目標です。AWS CLIでRDSを自在に扱えるようになれば、クラウドエンジニアとして大きく成長できます。継続してコマンドを実行し、実践経験を積み重ねていきましょう。」

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

AWS CLI(コマンドラインインターフェース)とは具体的にどのようなツールで、何ができるのでしょうか?

AWS CLIとは、Amazon Web Servicesが提供する公式のツールで、ブラウザ上の管理画面であるAWSマネジメントコンソールを使わずに、パソコンのターミナルやコマンドプロンプトから直接各種サービスを操作できるものです。これにより、Amazon RDSのインスタンス作成やEC2の管理などが文字入力だけで実行可能になります。Linux、Mac、Windowsといった主要なOSに対応しており、インフラエンジニアやクラウドエンジニアが日々の運用を効率化するために活用されています。特に、手動操作ではなくプログラムやスクリプトによる自動化、CI/CD環境との連携において必須のスキルとなります。
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