【AWS】Lambdaの使い方入門!関数作成・デプロイ・テストまでの基本手順
生徒
「先生、AWSのLambdaを使ってみたいんですけど、どうやって始めればいいんですか?」
先生
「AWS Lambdaを使うには、まずLambda関数を作成して、それをデプロイして、最後にテストを行うという流れになります。とてもシンプルですよ。」
生徒
「関数の作成とかデプロイって難しそうに聞こえますけど、初心者でもできますか?」
先生
「大丈夫です。AWSのマネジメントコンソールを使えば、クリック操作だけで簡単に関数を作成できます。ステップごとに見ていきましょう。」
1. AWS Lambdaを始めるための準備
まずはAWS Lambdaを利用するための準備を確認しましょう。AWSアカウントを持っていない場合は、新しくアカウントを作成する必要があります。アカウントを作成したら、AWSマネジメントコンソールにログインし、サービス一覧から「Lambda」を選択します。
初心者にとっても安心なのは、AWS Lambdaが無料枠を提供している点です。毎月100万リクエストと40万GB秒の無料枠があるので、学習や小規模な検証であればコストを気にせず始められます。
2. Lambda関数を作成する手順
AWS Lambdaの基本は「関数」です。関数とは、特定のイベントが発生したときに実行されるコードのことです。関数作成の手順は以下のようになります。
- AWSマネジメントコンソールで「Lambda」を選択。
- 「関数の作成」をクリック。
- 「一から作成」を選び、関数名を入力。
- ランタイム(例:Python、Node.js、Javaなど)を選択。
- 実行ロール(IAMロール)を設定。
- 「関数の作成」ボタンを押して完了。
このステップだけで、Lambda関数のひな形が完成します。初心者でも難しくないので、まずはシンプルな処理を作ってみましょう。
3. Lambda関数にコードをデプロイする方法
関数を作成したら、次はコードをデプロイ(配置)します。デプロイには大きく分けて3つの方法があります。
- コンソール内エディタ:AWSのブラウザ上で直接コードを書いて保存。
- ZIPファイルアップロード:ローカルで作成したコードをZIPにまとめてアップロード。
- S3経由でアップロード:大きなファイルや依存ライブラリがある場合に便利。
初心者にはコンソール内エディタがおすすめです。まずは「Hello World」を出力する簡単なコードを入力してみましょう。
4. Lambda関数のテスト方法
コードをデプロイしたら、次はテストを行います。テストの手順は以下の通りです。
- Lambda関数の画面で「テスト」タブを選択。
- 「テストイベントの設定」をクリックし、イベント名を入力。
- サンプルJSONを編集するか、そのまま保存。
- 「テスト」ボタンを押すと関数が実行される。
実行結果はログとして画面に表示され、CloudWatch Logsにも保存されます。これで、正しく動作しているか確認できます。
5. Lambdaのイベントトリガー設定
Lambda関数はイベントによって実行されます。初心者に人気のあるイベントトリガーには以下のようなものがあります。
- API Gateway:HTTPリクエストを受けて関数を実行。
- S3:ファイルがアップロードされたときに処理。
- CloudWatch Events:スケジュールに基づいて自動実行。
これらを組み合わせることで、APIのバックエンドやバッチ処理など多彩な用途に活用できます。
6. Lambdaを運用するときの基本ポイント
Lambdaを実務で使う場合には、以下のポイントを意識すると安心です。
- メモリとタイムアウトの設定:処理内容に合わせて調整しないと無駄な課金が発生する。
- ログの確認:CloudWatch Logsを活用してエラーや処理時間を確認。
- 権限の最小化:IAMロールに必要最低限の権限を付与する。
- バージョン管理:Lambda関数にはバージョン機能があるため、更新時に活用すると安全。
こうした基本を押さえることで、初心者でも安心してLambdaを活用できます。
7. 実践的な活用例
最後に、初心者でも取り組みやすいLambdaの活用例を紹介します。
- S3にアップロードされた画像を自動でリサイズ。
- API Gatewayと連携して、サーバーレスなWeb APIを構築。
- 毎日決まった時間に処理を行うバッチジョブ。
これらはLambdaの代表的な使い方であり、学習にも最適です。実際に小さなプロジェクトから試してみると理解が深まります。