カテゴリ: AWS Lambda 更新日: 2025/11/16

AWS Lambdaのデプロイ方法比較!コンソール・CLI・CI/CDまで完全ガイド

313
【AWS】Lambdaのデプロイ方法比較!コンソール・CLI・CI/CD連携まで

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「AWS Lambdaの関数をデプロイするときって、どうやってやればいいんですか?方法がいろいろあって迷ってしまって…」

先生

「確かに、AWS Lambdaのデプロイ方法はいくつかあります。コンソールからの手動デプロイ、AWS CLIを使ったコマンドラインでのデプロイ、さらにはCI/CDツールと連携した自動デプロイまでありますよ。」

生徒

「それぞれの違いや使い分けを知っておきたいです!」

先生

「では、初心者向けにわかりやすく、AWS Lambdaのデプロイ方法について比較して解説していきましょう。」

1. AWS Lambdaのデプロイ方法は主に3つ!

1. AWS Lambdaのデプロイ方法は主に3つ!
1. AWS Lambdaのデプロイ方法は主に3つ!

AWS Lambdaは、サーバーを意識せずにコードを実行できるサーバーレスコンピューティングサービスです。Lambda関数を実行するには、まずコードをデプロイする必要があります。デプロイ方法は主に次の3つです。

  • AWSマネジメントコンソールからの手動デプロイ
  • AWS CLIを使ったコマンドラインでのデプロイ
  • CI/CDツール(CodePipeline, GitHub Actions など)との連携による自動デプロイ

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、用途に応じて使い分けることが重要です。

2. AWSマネジメントコンソールでのLambdaデプロイ

2. AWSマネジメントコンソールでのLambdaデプロイ
2. AWSマネジメントコンソールでのLambdaデプロイ

最も簡単で直感的な方法が、AWSマネジメントコンソールからの手動デプロイです。初めてLambdaを触る人にとっては、GUIで操作できるため安心感があります。

操作手順は以下の通りです:

  1. AWSコンソールにログイン
  2. Lambdaサービスを開く
  3. 新しい関数を作成、または既存関数を選択
  4. 関数コードの編集またはZIPファイルをアップロード
  5. 「デプロイ」ボタンをクリック

ただし、大規模なプロジェクトでは毎回手動でアップロードするのは効率が悪く、チーム開発や自動化には不向きです。

3. AWS CLIを使ったデプロイ

3. AWS CLIを使ったデプロイ
3. AWS CLIを使ったデプロイ

AWS CLIを使用すれば、ターミナルやコマンドプロンプトからLambda関数をデプロイできます。CLIを使うことで、デプロイ作業をスクリプト化できるのが大きな利点です。

例として、以下のコマンドでZIPファイルをLambdaにアップロード可能です:


aws lambda update-function-code \
    --function-name MyLambdaFunction \
    --zip-file fileb://function.zip \
    --region ap-northeast-1

CLIは効率的ですが、AWS CLIの設定(認証情報、リージョンなど)やZIPファイルの作成に慣れる必要があります。スクリプトに組み込んでおくことで、再利用性も高く、CI/CDに組み込む際のベースにもなります。

AWSの基本用語や仕組みを、図解でサクッと理解したい人には、 入門の定番書がこちらです。

AWSの基本が全部わかる教科書をAmazonで見る

※ Amazon広告リンク

4. CI/CDツールを使った自動デプロイ

4. CI/CDツールを使った自動デプロイ
4. CI/CDツールを使った自動デプロイ

本格的な開発環境では、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)の導入が必須です。GitHub ActionsやAWS CodePipeline、CircleCI、GitLab CIなどと連携することで、コードのプッシュ→自動テスト→自動デプロイという一連の流れを自動化できます。

例えば、GitHub Actionsのワークフローファイルに以下のような内容を記述すると、プッシュ時にLambda関数が自動で更新されます:


name: Deploy to AWS Lambda

on:
  push:
    branches:
      - main

jobs:
  deploy:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v2
      - name: Install AWS CLI
        run: |
          sudo apt-get install awscli
      - name: Deploy to Lambda
        run: |
          zip function.zip index.js
          aws lambda update-function-code --function-name MyLambdaFunction --zip-file fileb://function.zip --region ap-northeast-1
        env:
          AWS_ACCESS_KEY_ID: ${{ secrets.AWS_ACCESS_KEY_ID }}
          AWS_SECRET_ACCESS_KEY: ${{ secrets.AWS_SECRET_ACCESS_KEY }}

CI/CDは最も自動化に優れた方法ですが、初期設定やIAMの権限設計がやや複雑なため、慣れないうちは戸惑うこともあるかもしれません。

5. デプロイ方法ごとのメリット・デメリット比較

5. デプロイ方法ごとのメリット・デメリット比較
5. デプロイ方法ごとのメリット・デメリット比較

ここで、各方法の特徴を整理して比較してみましょう。

方法 メリット デメリット
コンソール GUIで直感的・初心者にやさしい 手動操作が必要・再現性が低い
AWS CLI スクリプト化できて効率的・再利用可能 CLIの知識が必要・ZIP作成の手間あり
CI/CD 完全自動化・テストやレビューと連携可能 初期設定がやや複雑・慣れが必要

6. 初心者にはどれがおすすめ?

6. 初心者にはどれがおすすめ?
6. 初心者にはどれがおすすめ?

初心者の方には、最初はコンソールから始めて、操作に慣れてきたらAWS CLIでのデプロイ、そして将来的にはCI/CDの導入へとステップアップしていくのが理想的です。

特に学習の初期段階では、GUIで挙動を確認できるコンソールが適しています。ただし、チーム開発や自動化が必要になってきたら、CLIやCI/CDへの移行は避けて通れないステップです。

7. デプロイに関連するトラブルと注意点

7. デプロイに関連するトラブルと注意点
7. デプロイに関連するトラブルと注意点

Lambda関数のデプロイ時には、以下のようなトラブルが発生することがあります:

  • ZIPファイルが大きすぎる(50MB以上)
  • 実行ロールの権限不足
  • 環境変数の設定ミス
  • ステージング環境との切り分け不足

こうしたエラーを防ぐには、事前にIAMロールの確認を行ったり、ローカル環境での動作確認をしっかり行うことが重要です。

AWS Lambdaの一覧へ
新着記事
FlutterのMVP・MVVMアーキテクチャの違いと使い分け
FlutterのMVP・MVVMアーキテクチャの違いと使い分けを初心者向けに解説!
オニオンアーキテクチャの基本とFlutterでの適用例
オニオンアーキテクチャの基本とFlutterでの適用例を初心者向けに解説
クリーンアーキテクチャとは?Flutterでの導入メリット
クリーンアーキテクチャとは?Flutterでの導入メリットをやさしく解説
【AWS】RDS for Oracleの特徴・できないこと・バージョン・料金まとめ
【AWS】RDS for Oracleの特徴・できないこと・バージョン・料金を初心者向けに徹底解説
人気記事
インスタンスタイプの料金比較と最適な選び方(最新2025年版)
AWSのインスタンスタイプの料金比較と最適な選び方【2025年最新版】
【AWS】VPCの料金体系まとめ!無料枠・通信費・各種サービスごとの料金を徹底解説
【AWS】VPCの料金体系まとめ!無料枠・通信費・各種サービスごとの料金を徹底解説
【AWS】VPCエンドポイントとは?種類・使い方・S3連携まで完全解説
【AWS】VPCエンドポイントとは?種類・使い方・S3連携まで完全解説
【AWS】s3 cpコマンド完全ガイド!基本・recursive・exclude/includeも解説
【AWS】s3 cpコマンド完全ガイド!基本・recursive・exclude/includeも解説

🔌 USBポート不足を解消

Type-C 1本で拡張。
開発・作業環境を一気に快適に

UGREEN USB-Cハブを見る

※ Amazon広告リンク