カテゴリ: AWS Lambda 更新日: 2025/11/17

AWS Lambdaでのタイムアウトエラーの原因と対策まとめ【初心者向けtask timed out解説】

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【AWS】Lambdaでのタイムアウトエラーの原因と対策まとめ【task timed out】

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「AWS Lambdaを使っていたら、task timed out after〜というエラーが出たんです。どういう意味ですか?」

先生

「それはLambda関数の処理が設定したタイムアウト時間を超えたときに出るエラーですね。」

生徒

「どうすればタイムアウトを防げるんですか?」

先生

「それでは、AWS Lambdaのタイムアウトエラーの原因と対策について詳しく解説していきましょう。」

1. AWS Lambdaのタイムアウトエラーとは?

1. AWS Lambdaのタイムアウトエラーとは?
1. AWS Lambdaのタイムアウトエラーとは?

AWS Lambdaで「Task timed out after X seconds」というエラーが発生するのは、関数の処理が指定された実行時間(タイムアウト)を超えたときです。Lambda関数には最大実行時間があり、初期値は3秒、最大で15分(900秒)まで設定できます。

例えば、デフォルトのままタイムアウト時間を設定せずにAPIや外部サービスにアクセスすると、応答が遅れてタイムアウトになるケースがあります。

2. タイムアウトエラーの代表的な原因とは?

2. タイムアウトエラーの代表的な原因とは?
2. タイムアウトエラーの代表的な原因とは?

Lambdaのタイムアウトエラーが発生する原因はさまざまです。以下のようなパターンが特に多く見られます。

  • 外部APIやデータベースからのレスポンスが遅い
  • 関数内での処理が重すぎる
  • 再帰処理や無限ループのバグがある
  • タイムアウト設定が短すぎる
  • 外部リソース(VPCなど)の初期化に時間がかかっている

Lambda関数は短時間で処理を完了させるのが基本です。長時間のバッチ処理や大量のデータ取得などは設計の見直しが必要になります。

3. Lambdaのタイムアウト時間を設定する方法

3. Lambdaのタイムアウト時間を設定する方法
3. Lambdaのタイムアウト時間を設定する方法

Lambdaのタイムアウト設定は、AWSマネジメントコンソール、AWS CLI、またはCloudFormationなどのIaCツールを使って変更できます。ここでは、コンソールとCLIそれぞれの方法を紹介します。

マネジメントコンソールでの設定手順:

  1. Lambda関数の画面を開く
  2. 「設定」タブを選択
  3. 「一般設定」内の「編集」をクリック
  4. 「タイムアウト」の値を任意に設定(例:10秒)
  5. 「保存」をクリック

AWS CLIでの設定例:


aws lambda update-function-configuration \
  --function-name MyLambdaFunction \
  --timeout 30

この例では、Lambdaのタイムアウトを30秒に設定しています。

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4. タイムアウトを防ぐための設計・コードの見直し

4. タイムアウトを防ぐための設計・コードの見直し
4. タイムアウトを防ぐための設計・コードの見直し

タイムアウトを回避するためには、単に時間を延ばすだけでなく、コードの最適化設計の改善が必要です。

  • 外部APIの応答をタイムアウト付きで呼び出す
  • 非同期処理を取り入れて処理を分散させる
  • 処理を複数のLambdaに分割(ステートマシンとの連携)
  • 必要なデータだけを取得するように最適化
  • VPC内の関数はVPC構成やエンドポイントの見直し

たとえば、Javaでタイムアウト付きでHTTPリクエストを送るには以下のようなコードが使えます。


HttpClient client = HttpClient.newBuilder()
    .connectTimeout(Duration.ofSeconds(5))
    .build();

HttpRequest request = HttpRequest.newBuilder()
    .uri(URI.create("https://example.com"))
    .timeout(Duration.ofSeconds(5))
    .build();

HttpResponse<String> response = client.send(request, HttpResponse.BodyHandlers.ofString());

5. CloudWatch Logsでエラー内容を確認する

5. CloudWatch Logsでエラー内容を確認する
5. CloudWatch Logsでエラー内容を確認する

タイムアウトの原因を特定するには、CloudWatch LogsでLambdaの実行ログを確認しましょう。

  1. AWSコンソールのCloudWatchを開く
  2. 「ロググループ」から該当のLambda関数を選択
  3. 最新のログストリームを開く
  4. Task timed out afterという記録があるか確認

ログには関数の開始時間や終了時間、エラー発生箇所などが出力されるため、どこで処理が遅れているかを可視化できます。

6. Lambdaのタイムアウトと他サービスの連携制限

6. Lambdaのタイムアウトと他サービスの連携制限
6. Lambdaのタイムアウトと他サービスの連携制限

Lambdaが連携するサービスによっては、タイムアウトに影響を受けるケースもあります。特に以下のような組み合わせには注意しましょう。

  • API Gatewayとの連携:最大29秒まで
  • S3イベント駆動:リトライ時の挙動に注意
  • Step Functionsとの統合:個別にタイムアウト設定が必要

例えばAPI Gateway経由で呼び出されたLambda関数は、29秒を超えるとタイムアウト扱いになります。そのため、APIレスポンスが必要な関数では、処理時間に十分注意してください。

7. タイムアウト発生時のLambdaリトライ動作にも注意

7. タイムアウト発生時のLambdaリトライ動作にも注意
7. タイムアウト発生時のLambdaリトライ動作にも注意

AWS Lambdaには、自動リトライ機能があります。例えば、SQSやSNSなどのイベントソース経由で起動されたLambdaは、エラー発生時に自動で再試行されます。

その際、原因がタイムアウトの場合は、同じ関数が何度も実行されてしまう可能性があります。これにより、処理が重複したり、コストが無駄にかかることもあるため注意が必要です。

リトライを制御するには、デッドレターキュー(DLQ)やLambdaの最大再試行回数の設定を活用しましょう。

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