【AWS】Lambdaで外部APIを呼び出す方法を完全解説!HTTP通信と429・403エラーの対処法を初心者向けにやさしく理解
生徒
「AWS Lambdaから外部のAPIを呼び出したいんですが、うまくいかないことが多くて困っています。」
先生
「Lambdaから外部APIを呼ぶ場合、HTTP通信の仕組みやエラーコードを理解しておくことが大切です。」
生徒
「HTTPのエラーで429とか403って表示されるんですが、何が原因なんですか?」
先生
「それぞれ意味があります。Lambdaの仕組みと合わせて、順番に確認していきましょう。」
1. AWS Lambdaで外部APIを呼び出すとは
AWS Lambdaは、サーバーを意識せずにプログラムを実行できるサーバーレスサービスです。 Lambdaの大きな特徴の一つが、外部APIと連携できる点です。 例えば、天気情報API、決済API、社内システムのAPIなどをLambdaから呼び出すことで、 処理を自動化したり、リアルタイムなデータを取得したりできます。
Lambdaで外部APIを呼び出す場合、HTTP通信を利用します。 HTTPリクエストを送信し、レスポンスを受け取るという基本的な流れは、 通常のWebアプリケーションと同じです。
2. LambdaとHTTP通信の基本的な仕組み
AWS Lambdaから外部APIを呼び出す場合、HTTPSを使った通信が一般的です。 LambdaはAWSのデータセンター上で実行されるため、インターネット経由で外部APIにアクセスします。
外部APIにリクエストを送ると、ステータスコードとレスポンスデータが返ってきます。 ステータスコードは処理結果を表し、200番台は成功、400番台や500番台はエラーを意味します。
3. JavaでAWS Lambdaから外部APIを呼び出す例
Javaを使ったAWS Lambdaでは、標準のHTTPクライアントを利用して外部APIを呼び出します。 処理の流れは、リクエストを作成し、送信し、レスポンスを受け取るという形になります。
import java.net.HttpURLConnection;
import java.net.URL;
import java.io.BufferedReader;
import java.io.InputStreamReader;
public class ApiLambda {
public String handleRequest() throws Exception {
URL url = new URL("https://example.com/api");
HttpURLConnection conn = (HttpURLConnection) url.openConnection();
conn.setRequestMethod("GET");
BufferedReader reader = new BufferedReader(
new InputStreamReader(conn.getInputStream())
);
String line;
StringBuilder response = new StringBuilder();
while ((line = reader.readLine()) != null) {
response.append(line);
}
reader.close();
return response.toString();
}
}
このように記述することで、AWS Lambdaから外部APIを呼び出すことができます。 初心者の方は、まず正常にレスポンスが返ってくることを確認するのが重要です。
4. 外部API呼び出しで発生しやすいHTTPエラー
AWS Lambdaから外部APIを呼び出すと、HTTPエラーが発生することがあります。 特に初心者の方がよく遭遇するのが、HTTP 429エラーとHTTP 403エラーです。
これらのエラーは、Lambdaのコードが間違っているとは限らず、 外部API側の仕様や制限が原因で発生することが多いです。
5. HTTP 429エラーの意味と原因
HTTP 429エラーは「リクエストが多すぎる」ことを意味します。 外部APIには、一定時間内に呼び出せる回数が制限されている場合があります。
AWS Lambdaは短時間に大量のリクエストを送信できるため、 APIのレート制限に引っかかり、429エラーが返されることがあります。
6. HTTP 429エラーの対処法
429エラーが発生した場合、リクエスト回数を減らすことが重要です。 例えば、Lambdaの実行回数を制限したり、一定時間待ってから再実行する仕組みを導入します。
また、外部APIの利用規約を確認し、許可されているリクエスト数を把握することも大切です。 無理に呼び出し続けると、APIの利用停止につながることもあります。
7. HTTP 403エラーの意味と原因
HTTP 403エラーは「アクセスが禁止されている」ことを意味します。 認証情報が不足している場合や、APIキーが間違っている場合によく発生します。
AWS Lambdaから外部APIを呼び出す際、APIキーやトークンを正しく設定していないと、 403エラーが返されることがあります。
8. HTTP 403エラーの対処法
403エラーが発生した場合、まず認証情報を確認します。 APIキーが有効か、リクエストヘッダーに正しく設定されているかを確認しましょう。
また、外部API側でIP制限が設定されている場合、 AWS Lambdaの実行環境が許可されていない可能性もあります。
9. Lambdaで外部APIを安全に呼び出すためのポイント
AWS Lambdaで外部APIを利用する際は、エラー発生を前提に設計することが重要です。 常に成功するとは限らないため、エラー時の処理を考慮しておく必要があります。
また、環境変数を使ってAPIキーを管理することで、セキュリティを高めることができます。 初心者の方は、まず基本的な呼び出しとエラー内容の確認に慣れることが大切です。